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円満退職はできないか?無理なら対決と覚悟を決めた頃、毎月の訴えが受け入れられた話

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・会社に迷惑かけたくはない
・ちゃんと引き継ぎをしたい

会社を辞めたいからと言って、
どんな辞め方でも平気な人は
たぶん少ないですよね。

退職の際は、何らかの迷惑を
かけることにはなりますが、
それを最小限にして、
スムーズに円満退社したい。

そうは思っても、実際は
難しいのが円満退職です。

 

本来、辞めるのは本人の自由。
退職日まで期間制限があっても
会社が拒否することはできません。

だからといって、会社も
「はい、どうぞ」とは言えない
辞められると厳しい現状の場合も。

かくして拒否しないけど、
もう少しどうにかならないか…
的な嫌な期間に突入することは
よくある話だと思います。

嫌な期間を体験してみて

今回私は、辞められない不安
MAXまで行きました。

引き継ぐ人の求人が必要で、
早目に相談し、毎月引き継ぎの
相談をして、ついに半年。

前回の記事で触れましたが、
ここまでしても伝わらないなら
もっとハッキリ意思表示をと、
退職願ならぬ退職届を書きました。

creator-nabe.hateblo.jp

 

でも翌日、退職届を手に出社
すると、上司から引き継ぎの話が。

今までの想いと勇気が通じて、
報われた瞬間でした。
結局退職届は出しませんでした。

ネットで何度も「円満退職」や
「退職できない」を検索したので、
私の体験も書きたいと思います。
(以下、長文です。)

絶対に辞めるという決意

会社を辞めると決めた時、
家庭の事情、ストレス、
夢の実現、体調不良など
理由が何であっても、
気持ちの強さが大事です。

絶対に辞めるという確固とした
決意がないと、それが伝わり
「説得できるかも」と
思わせている可能性があります。

しっかり自分の気持ちを固めるか
「〇〇なら退職しなくても良い」
など交渉の余地がある場合は、
それもよく考えておきましょう。

会社の状況や事情も考える

会社を辞めると固く決意した上で
今一度、会社の事情を考えます。

今自分がいなくなったら大変。
そんな事態は往々にしてあります。
だからって
辞めれないのではありません。 

どのように辞めたら
支障が少ないかを、キチンと
相談する姿勢が大切だと思います。

できれば、退社希望日までの
期間が長いと引き継ぎもしやすく
最初から担当にしないなどの
対応もできます。

気まずい期間が長くなりそうで
言い出しにくいかもしれません。

でも退職時は、一緒に仕事を
してる方にもご迷惑をかけます。
せめてもの気遣いとして、
勇気を出したいところです。

ただし、
「それなら今すぐ辞めろ!」と
言われそうなら別ですが。。

本当の理由を話すべき?

私は本当の理由を伝えましたが、
場合によっては、本当の理由より
受理する上司が、その上役の方に
報告しやすい理由にした方が
親切な場合もあります。

円満退職を望むのであれば、
本当の理由に固執せず、全力で
スムーズに辞められる方法を
選んでみてはいかがでしょうか。

諦めないで訴える

それでも受理してもらえない。
退職拒否は違法だけど、
そんな場面もよくあります。

違法だとして強引に辞める
方法もあります。
だけど、円満退職したい人は
それは最後の手段ですよね。

まずは「説得できる」と
思われている可能性が高いので
退職の強い決意を示すため、
鬱陶しがられても、何度も
訴える必要があります。

毎日では仕事に支障がありそう
ですが、諦めたと思われない
ように随時、決意を伝えましょう。

最悪のケースを考えて、
退職願や退職の話をした日を
記録したり、場合によっては
他の人がいる場で退職話を
しておくと良いと思います。

引き継ぎやすいように仕事する
など、今までと違う姿勢でも、
決意が伝わります。
辞めるんだからやる気無しでは
円満退社に逆効果です。

実際に仕事を引き継いでもらい
ご迷惑がかける方には、
できるだけのことをしましょう。

それによって、職場に
退職を受け入れた空気が
生まれることもあります。

がんばれ円満退職!

それでも限界が来たら、
退職届を出して2週間か、
規定の期間をおいて、
もう行かないという強行手段に
出るしかありません。

その時は、手順など不安なら
労働基準監督署に相談すると
アドバイスしてもらえます。


もし、退職の決意が伝わり
始めたらチャンスです。
退職の話をじっくりして、
期限や気がかりな点を
ハッキリさせましょう。

退職が決まったら、
少しずつ引き継ぎ話を進め、
有頂天にならずに仕事です。

退職出来て当たり前ですが、
引き継ぐ方も、人事の
退職手続きも大変なのです。

恐縮する必要はありませんが
「お手数を掛けます」くらい
言って、感謝を伝えましょう。


以上が、私の退職体験と
退社に対する心構えです。

絶対上手くいく話ではない
ですが、円満退職を目指す方の
参考になれば幸いです。

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