創らずにはいられない!

日常の困りごとを解決するような商品開発を熱く語るブログ

出張DIY!ブレーカーカバーを手作り1 試作で簡単かつ安い方法を探る

f:id:creator-nabe:20171105015947p:plain

「お困り事を解決する
実用品が創りたい!」
最近、私は自分の志を熱く
語るようになりました。

そして真剣に耳を傾けて
くださる方々も、少しずつ
増えてきているようです。

なぜなら「どんなものが作れる
の?」「こんなこと出来る?」
と聞かれるように
なってきたからです。

そして今回は、「むき出しの
ブレーカーをどうにかしたい」
というお話。

f:id:creator-nabe:20151121014100j:plain


汎用性は高くないので、商品化
するものではないですが、
いつもお世話になっている方の
お困り事なので、出張DIYして
腕前を披露することにしました。

<お題>
・剥き出しのブレーカーを隠す。
・賃貸の事務所なので簡単に。
・お手頃費用で。
・扉の開閉は要らない。

1.解決方法はヒラメキから

解決したいと思っても、
イデアもない状態で引き
受けるわけではありません。

検討してみますと言って、
頭の隅で保留をしていると、
何かヒントのようなものに
出会うことがあり、
そこから試作が始まります。

今回は要らなくなった靴の箱。
「このサイズ、どこかで!」
それがブレーカーでした。

光沢のある白い厚紙は、
ブレーカーを設置している
白い壁とよく似ています。

早速ブレーカーのサイズと、
比較すると惜しい!(>_<)

f:id:creator-nabe:20151121014235j:plain


でもサイズ調整すれば、試作の
取っ掛かりになりそうです。

厚紙の箱なので、
サイズ調整は工作レベル。
軽いので、ブレーカーの上部に
引っ掛けられたら、
簡単に設置出来そうです。

私のものづくりスイッチが
ONになりました。

2.とにかく試作してみる

靴の箱は、底がはめ込みの
ものが多く、コレもそう。

f:id:creator-nabe:20151121014847j:plain


今回、底は不要そうですが、
設置する時の引っ掛けに
するかもしれず、処置保留。
縦横サイズだけを調整します。

f:id:creator-nabe:20151121014931j:plain


横幅を広げるために縦幅利用。
蓋の折り込み部分が深いのも
好条件でした。
折り目をキレイにする為には
定規を当てて折るのがコツです。

f:id:creator-nabe:20151121015014j:plain


元の折り目がしっかり着いて
いるので、裏から厚紙を貼り、
元の箇所で折れないように
補強します。

f:id:creator-nabe:20151121015047j:plain

f:id:creator-nabe:20151121015109j:plain


サイズ調整した角も同様に補強
すると、箱がシッカリしました。

f:id:creator-nabe:20151121015219j:plain

f:id:creator-nabe:20151121015249j:plain

f:id:creator-nabe:20151121015343j:plain

これでサイズ調整は完了です。

…試作の考察と検証につづく

f:id:creator-nabe:20171105015947p:plain